太平洋を横断したポルトガル人冒険家マゼラン。1521年にフィリピンに上陸した時に造った大きな十字架が建てられた(初めてキリスト教徒となったフマボ王とファナ女王、臣下400人が洗礼を受け場所にマゼランが木製の十字架を建てたと言われている)。この十字架は、万病に効くと信じた人々が十字架を削り持ち帰るようになった。そのため、十字架を守る為に1834年に十字架を守るように八角堂が造られた。また、十字架にはカバーを付けるようになった。八角堂の天井には当時を物語るような絵が一面に描かれている。これは、当時の洗礼儀式だと言われている。
入場料:なし
当校(NLS)からタクシーで60〜80Pで行けます。また、時間にして10分程度です。サント・ニーニョ教会から近いため歩いてここへくる事ができます。